できることをひとつずつ

日々のことをほんの少しずつ公開します。 単なる日記。(笑)

アオイの前歯

アオイは、持って来い遊び(ボールなどを投げて取ってくる遊び)
もしますが、基本、引っ張りっこ遊びが好き。
毎日引っ張りっこ遊びをするのですが、
「超小型犬」のアオイ(2.5kg位)にはもっともっと
手加減してあげなくてはならなかったようです。
私、反省中。

アオイの歯(↑の上の前歯二本)がピンク色に
変色しているのに少し前に気付きました。

人間の例ですが、こんなのを見つけました。

http://www.ha-suita.com/qanda/qa_11.html

転倒などで歯を強く打った場合、数ヶ月たってから
歯髄が壊死し歯の色が黒ずんでくることがあります。
歯が変色するのは、外力によって歯が大きく動き、
歯髄が損傷し内出血を起こすのが原因です。
ぶつけた直後は歯がピンク色に見えることもあります。

http://mimatsu-wd.jp/wp/archives/8085/

歯の内部吸収とは、
歯の内部にある歯髄(神経が通っている管)側から
象牙質が壊されて歯質が薄くなってしまうことを呼びます。
乳歯が打撲などの外傷が引き金となり、内部吸収を起こして
歯が薄皮一枚になってしまい、内側の組織が透けて見える為
ピンク色に変わってしまうことを時々経験します。
非常にまれですが、永久歯でも エックス線写真で
歯根の内部吸収や歯冠の一部がピンク色に変化
(ピンクスポット)が認められることがあります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417637574

このような現象は、歯がずれた時(脱臼)に多いのですが、
ぐらつきや位置の移動が見られない場合(亜脱臼)
にも生じることがあります。
内出血だけの場合、当初、歯の色は【ピンク色】になり、
その後、褐色に変化しますが、しばらくすると血液成分が
分解吸収されて、正常に色が回復します。
血管が断裂してしまった場合、歯髄が栄養を絶たれ
死んでしまいますが、この際も血液成分が分解し
、歯が褐色に見えてきます。
しかし、この場合は時間が経過しても歯の色は回復せず、
変色したままとなります。
この場合でも、歯髄に感染がおきなければ問題は少ない
のですが、ぶつけた歯は、目立たなくても表面に亀裂が
生じていることがあります。
この亀裂から細菌感染が生じると歯髄壊疽という歯の内部が
腐った状態となり、これが原因で根の先に膿瘍という病巣をつくります。

「え~!!!」。。。びっくり。
確かに以前より歯並びが若干悪い=脱臼または亜脱臼?。
色が戻ることもあるのね。
でも、色が戻っても細菌感染するかも?なの?
「歯磨き手抜きできないわ!」
「歯石なんて付けた日には確実に細菌感染よね?」
「もし抜歯することがある(ない方がいいけど)時には
この二本も見てもらって必要に応じて抜糸してもらおう」
ということまでは思い至りました。

こちらの画の方が分かりやすいかな?
左から二本目、四本目の歯です。


今は引っ張っこ遊びは「エアー」です。(笑)
アオイがオモチャをくわえて私の元へやってくるので
アオイのくわえているオモチャをブラブラさせて
あげるだけ。引っ張る力は加えません。

やはり私には超小型犬は無理だったのかも?
こはくサイズ(4.5kg位)は必要なのか…?
アオイの歯を犠牲にして注意すべきことが
分かったから今後は超小型犬OKなのか?

…それはともかく、アオイの歯をダメにしてしまった
かも知れなくてとてもショック!!!
「ごめんね、アオイ」