できることをひとつずつ

日々のことをほんの少しずつ公開します。 単なる日記。(笑)

アオイ 噛まれる

さて…。過去記事更新の途中ですが、最近の記事を一つ。
どうやって書いたらいいかなぁ?
文章って誤解を招きやすいし、
私、文章上手じゃないから、より誤解を招くかも?

それでも、自分の気持ちの浄化のため、と
今後、誰かの役に立つかも知れないから書こう。
(長文です。自己思考浄化のためなのでご容赦願います)

念のため、誰かを非難したり罰したりしたい
訳ではないですので、ご承知おきいただき
お読みくださいませ。

あ、アオイは、元気です。



3/20(日)、アオイが他の犬に噛まれました。

状況としては、
そのワンコ(Cちゃんとしましょう)が
飼い主さんにリードをもってつながれているところに
アオイの社会化を(今よりも)進めようと思って
ご挨拶できたらいいなぁ、
アオイはなかなか挨拶できない(ビビリで近寄れない)ので
近くに寄れるだけでもいいな、と思って
近くを通りました。

近くを通った時は何も起きませんでしたが、
少し離れたところを通った時にCちゃんに噛まれました。
Cちゃんから離れていく(アオイは後ろ向き)のが
逃げていくように見えたのかもしれません。
一噛み(一口)されただけでお互いにリードを引っ張ったので
二頭は離れました。

アオイは私がアオイの足を踏んじゃった時
(この記事→ アオイの右後脚)
のように鳴いてました。
が、私がアオイの足を踏んだ時よりは鳴いている時間が
短かったです。

噛まれた場所は、左脚の付け根・お腹あたり。

見た感じは外傷なさそうでしたが、触ると(触れる位でも)
キャンキャン鳴きます。



この時、自分の胆力の無さを後に後悔。
(後から悔いるから後悔なんだけどね)
大事を取って病院に行くべきだったかもしれない。
相手に「病院行きますね」と言うべきだったかも?
…見かけによらず小心者なんですよね、私。


話が前後左右しますが、すみません。
このCちゃんのバックグラウンドをそれなりに
知っていた私。
もっと警戒すべきでした。
実際に会ってみて「思ったよりも小さい」と
油断していたのかもしれません。
また、リード付の犬がとびかかって噛むなどとは
想像もしていませんでした。(そういうことがあるとは
知っていましたが、知識だけでした)

アオイを連れてCちゃんの前を通った時に、Cちゃんは
フセの状態で飛びかかりそう、かつ、そういう目をしていました。
(が、それでも大丈夫だろうと思っていた)



猟犬犬種で特に和犬は社会化期が短いという。
Cちゃんは6か月位で飼い主さんに巡り合ったから
その前は親子ワンコには社会化されているけれど
小さいワンコには社会化されていないんだよね、きっと。
和犬の社会化は短いから、いつも一緒に居る動物以外は
もう慣れないかも知れないなぁ。
(洋犬は2歳ぐらいまで社会化される個体も居るらしい)

パピヨンの見た目って、目の悪い(動体視力はいい)犬に
とってウサギやニワトリっぽく見えるのではないかしら?
で、Cちゃんは「狩り」をしたのです。
恐らく過去に狩りをした時のように。



普通、犬の「逃走距離」や「限界距離」を超えても
威嚇のために噛むのは顔の部分です。
攻撃するところが喉や首から下にいった場合は喧嘩。
(犬の世界では首より下を攻撃するのは反則)
そして「逃走距離」や「限界距離」は、今回の場合、
アオイ(弱者)には適応されますが、Cちゃん(強者)には
適応されません。(自分が相手よりも強いと思っているのに
犬は逃げません。素知らぬ顔をする時は有りますが)

アオイを同じ犬という種族だと認識していれば
「生意気な奴」だと思っても、攻撃対象は顔なのです。

Cちゃんがアオイの腹部近くを狙ってきたのは
獲物だと思ったからでしょう。

「噛む犬」を躾けるというトレーナーさんが居ますが、
Cちゃんの場合は、恐らく、そういう躾とは別の次元だと
思われます。
同族をどこまで認識するか。
怖くて噛んだのではない。
順位付けのために噛んだのではない。
じゃれて噛んだのでももちろんない。
「猟犬」として噛む衝動を抑えられなかったのだと思う。

ジャーマンシェパードなども小型犬で普段は仲良くしているのに
時としてその仲間を獲物とみてしまい、かみ殺してしまう
という悲しい事故が起こるそうです。



大分書きましたね。

アオイが噛まれて私が最初に思った事。
「ウチが加害者じゃなくてよかった~」
こはく やアオイが噛むことは無いと思うけど
万が一があるかも知れない。

それからCちゃんの飼い主さんに対して
「これから小さな他のワンコと対面させるのに
気を遣うよね。大変だなぁ。」

「私は猟犬犬種、特に和犬は飼えないな」
(と言いつつ、パピヨンは元鳥猟犬ですけどね。
フラッシングとかポイントが主だったと思う)



アオイの状況は、
当日3/20、水を飲みたがらない。
 家を出るお昼頃から排泄無しで、帰宅後すぐに眠る。
 排泄無し。
3/21、排泄間隔が長い。避妊手術後のような感じ。
 オシッコ、ウンチ、一応する。
 犬友さんにワンズを預けたのだが、やはり排泄間隔長い
 とのこと。血尿、血便は無し。食欲あり。よく眠る。
3/22、排泄間隔が少し短くなり、戻りつつある。
 室内でのオシッコの色は普通。ウンチは細切れ。
 多分いきむのが痛いのだと思う。
3/23、アオイさんジャンプ復活。一安心か?
3/24、腹部を見てみると青あざ。
3/25、腹部の青あざに赤い部分が見られるようになる。
 (今朝写真撮りました。)

中央一番下の所がオシッコが出る所。
右側(アオイから見ると左側)の毛でほとんど見えない
部分が全体的に青あざ。
そこから少し中央よりの部分が新たに赤くなって来た所。

噛まれた事により心配されることは、
・肋骨骨折
・臓器損傷、臓器破裂(食べようとされていたので)
破傷風などの感染症

・肋骨骨折
 → 骨折していても肋骨は自然治癒らしいので
  放置(冷血漢な私…ガーン)
・臓器損傷、臓器破裂(食べようとされていたので)
 → 臓器破裂などの場合は、すっごい痛いらしいので
  痛みをかばってしまう犬とはいえ、元気なくなると思う。
  アオイはそこそこ元気なので多分大丈夫と思う。
破傷風などの感染症
 → 外傷は見た感じなかったので大丈夫、かな?
  毛のある部分が少々心配ですが、痛がるので触れない。
  (病院行けよ!ってねぇ。当日3/20に病院に行くということを
  思いつかなかった自分に「バカ」と言ってやりたい)



私なりの教訓。
 今後「むやみに」仲良くなろうと思わないようにします。
 アオイのビビリは、自分を守るためのものなのかも知れない。
 そしてアオイがどんなに社会化されたとしても
 こはく(世界中が僕を愛しているに決まっていると思っている)
 には絶対になれない。
 アオイに無理させていたのかもしれない、と反省。

最初にも書きましたが、Cちゃん、Cちゃん飼い主さんたちを
批判するつもりはありませんので、もし仮にそんなコメントを
書こうと思っていた方がいらっしゃいましたら不要ですからね~。

お読みいただきありがとうございました。
自分の外に出すことで大分心が落ち着いた気がします。
感謝深謝。