できることをひとつずつ

日々のことをほんの少しずつ公開します。 単なる日記。(笑)

ぷち運用 FTSE100 2018年1月状況 + 証拠金変更

くりっく株365の証拠金変更

くりっく株365はレバレッジを使って行う投資方法です。
証拠金を証券会社などに預けて取引します。
証拠金とは、保証金のことで、証拠金取引とは、本来必要とする資金よりも少額な資金(=証拠金)を預けることで、本来は全額必要とするものと同じ取引ができる仕組みのことです。
ある取引に必要な最低証拠金はその取引を行うための資金であり固定されるので、価格変動の資金としては使えません。価格変動が起こってもその取引が強制終了されないためには最低証拠金よりもかなり多く資金を入金しておく必要があります。
その最低証拠金が変更になります(段階的に変更されていきます)。
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FTSE100を1本保有するのに最低10,570円必要だったのが、23,000→32,000まで引き上げられます。(Daw30とか日経225は約10万円の最低証拠金になりますね)
今まで私katzewaonとしては、30万円につき1本のFTSE100を保有のルールでした。この場合、約2900の価格変動に耐えられたわけですが、最低証拠金が32,000に引き上げられると約2700弱の価格変動にしか耐えられなくなります(2700以上の価格変動が起こると強制決済されます)。FTSE100のマイルールを変更するかどうか迷うところです。

証拠金変更理由

東京金融取引所によると増額の理由は以下だそうです。
(1)需給の偏りによりマーケットメイカーの価格提示が困難になっていること
(2)対象指数との価格差が拡大していること
以上の状況を改善するための緊急措置とされています。

この理由ってどうなんでしょう? 本当に需給の偏りは今が局地的なんでしょうか?常態化するのじゃないかと勘ぐってしまいます。
前回の金利ルール変更は「後出しじゃんけん」っぽかったですが、最低証拠金の変更は「よくあること」ではあります。
ただし、現在の最低証拠金が2倍にも3倍にも変更されることは普通はありませんけどね。
「金利ルール変更」も「最低証拠金変更」も、くりっく株365がまだまだ不安定だということだと思います。
同じように需給の偏りがまた起こった時にどういう対応をしてくれるのかが東京金融取引所がどれだけくりっく株365に力を入れているのかということを表してくれるのではないかと私は考えています。

金利ルール変更の記事はこちら。
www.1zutsu.com

2018年1月配当&金利負担

ひとまず今までのルール(FTSE100を1本保有するために30万円の資金を入れておく)で継続していってみます。
先月まではFTSE100を3本保有していましたが、1本決済されましたので今月は2本のFTSE100を保有しています。
1月は配当金が少なくて毎日かかってくる金利負担のためマイナス(資金が減っている)です。2月の配当金に期待(笑)。
金利負担も一日4円~14円と幅広いです。金利負担の変動は落ち着くんでしょうか。
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