できることをひとつずつ

日々のことをほんの少しずつ公開します。 単なる日記。(笑)

犬を飼って思うこと ・力の必要性

犬を飼うということは言葉の通じない生物と暮らすということです。何を当たり前のこと、とお思いでしょう。こちらが力を示し、教え、従わせなければ(人によっては従わせるという考えが嫌な方もいらっしゃるでしょうが)時に人間社会で生きにくい犬になってしまいます。犬には人間社会のルールを教えなくてはなりません。最近のニュースを聞いていると、人間同士でも言葉の通じない相手が居ます。先日私が遭遇した訓練士さんのように、こちらが離れてしまえれば今後問題ない人はいいのですが、どうしても付き合わなければならない国際問題の国同士やモロモロ大変な団体の場合、こちらが力を持っていると示すことができるというのはとても有効だと思います。私は頭がよくないので、犬を飼う前は武力反対派でした。(もちろん今も使わなくていいなら可能な限り武力行使反対派ですが)愛と言うか友好な態度で接すれば相手も同じとまではいかなくても、敵意を持って返されることがあるとは思っていなかったのです。しかし、人と犬とのボディランゲージが全く異なるように、人間同士でも通じない人がいるのだと思わなくてはならないようです。そして、犬もそうですが、こちらが相手に対して優位に立てる力を持っていると示し(時には実行して)切ることができる手持ちカードが無いといけません。しかも、そのカードは敵対する形で切ってはならないのです。相手の力を完全に封じることができる形で行使するかあるいは、牽制として使うのみです。もし敵対する形で使ってしまうと、相手からの報復や戦争ということになるかも知れません。犬を飼ってみて考えが変わりました。戦争には反対です。が、武力・軍を持っている必要があると思います。ジョンレノンの歌「イマジン」の世界やマザーテレサの思想のようにはいかないのかなぁ。と考えが変わってきましたよ。。。国際社会の常識が通じない人々には言葉では伝わらないのです。この場合はペンは剣よりも強くないようです。(何だかとりとめない話になってしまいました。すみません)